|  大学院2019年度(一橋大学)政治学Tシラバス
 
 
■授業概要大学院で現代日本政治を研究する学生のための入門的な授業です。本や論文を講読しながら進みます。理論や概念を用いつつ、日本政治を分析する能力を高めることを目標とします。毎回、1〜2名の学生による報告、教員による解説、全員による討論というかたちで授業を進めます。
 
 ■授業の内容・計画
 
 民主主義の多様性と代表に関する文献を講読していく予定です。
各書2〜3回ずつ
 
 ■テキスト・参考文献
 待鳥聡史『代表制民主主義』中公新書、2015年。
 アレンド・レイプハルト『民主主義対民主主義(原著第2版)』勁草書房、2014年。
 ピエール・ロザンヴァロン『カウンター・デモクラシー』岩波書店、2017年。
 カス・ミュデ+クリストバル・ロビラ・カルトワッセル『ポピュリズム』白水社、2018年。
 
 ■他の授業科目との関連
 社会学研究科の他の政治学の科目と緊密な関係があります。
 
 ■成績評価の方法
 出席40%、報告40%、発言20%。4回以上の欠席、報告回の欠席の場合には、単位を修得するのに必要な最低の基準を満たしていないと判断します。
 
 ■受講生に対するメッセージ
 政治学を専攻する学生はもちろん、隣接諸分野で政治にかかわる研究を行う学生も歓迎します。
 
 
 
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