|  学部2009年度演習シラバス
 
              
                
                  | 科目コード/科目名 | EX639/演習<日本のデモクラシー> |  
                  |  担当者(フリガナ) | 中北 浩爾(ナカキタ コウジ) |  
                  | 学期/単位数 | 通年/4単位 |  
                  | 備考 |  |  ■授業の目標 日本の民主主義を現状と歴史の両面から考察する。
 
 ■授業の内容
 日本の民主主義は現在、十分に機能しているといえるでしょうか。政権交代が間近だといわれますが、二大政党に対する期待は必ずしも強くありません。また、20歳以上の男女に選挙権が与えられていますが、投票率は決して高くありません。このゼミでは、現状と歴史の両面から、日本の民主主義を考え直してみたいと思います。
 まず文献講読を行います。山口二郎『若者のための政治マニュアル』(講談社現代新書)を導入として用いた上で、今日の民主主義について国際比較を交えながら考察します。政党政治、メディア、市民参加などを取り上げる予定です。続いて、戦後日本の歴史をひもときながら、民主主義の多様な可能性について考えます。後期の半ばからは、参加者各自が興味を持ったテーマに関して発表を行い、ゼミ論文を作り上げていきます。
 積極的に参加する意欲のある学生を歓迎します。
 
 ■成績評価方法・基準
 出席40%、報告30%、発言30%
 
 ■テキスト
 初回にリストを配布します。
 
 ■参考文献
 同上。
 
 ■その他(HP等)
 特になし。
 
 採用人数: 20名程度  配当年次: 2〜4年次
 
 選考方法: レポート
 
 1)題目:
 国政選挙の投票権を18歳まで引き下げることの是非について。
 
 2)字数:
 1500〜2000字
 
 演習論文: 実施します。
 
 
 
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