|  学部2016年度(一橋大学)現代労働組合論(連合寄附講義)シラバス
 
              
                
                  | 現代労働組合論(連合寄附講義)  |  
                  |  	社会・基礎  夏期・月曜日4時限 2単位 |  
 ■授業概要労働団体の第一線で活躍する人たちを毎回ゲスト講師として招き、労働組合が果たしている役割や抱えている問題、さらにはさまざまな労働問題について話していただき、その話をもとに、企業経営者の観点とは異なる観点から、日本社会や企業のあり方や労働者の「働き方」について考えます。
 
 ■学部・学年の指定
 履修ルール上の指定内容については必ずルールブックおよびガイドブックの該当箇所を確認して下さい。
 
 ■授業の目的・到達目標と方法
 非正規雇用の拡大と労働市場のより一層の流動化によって、日本における「働き方」は大きく変わろうとしています。そうした中で、労働組合は何を考え、何をしているのか、何ができて何ができないのか、それは何故なのかについて、さまざまな立場で労働組合に関わっている人たちの話を聞きながら、考えていきます。
 「働くこと」に関わるさまざまな問題についての関心と理解を深めることを目的とします。まずゲスト講師に自らの経験に基づいて70分ほど話していただき、その後20分ほど質疑応答を行うというかたちで授業を進めます。
 
 ■授業の内容・計画
 詳細は下記の連合寄付講座のウェブサイトをご覧下さい。
 http://fair-labor.soc.hit-u.ac.jp/rengo/2016s/
 4月11日(月)4限のオリエンテーションで補足説明します。
 
 
 ■テキスト・参考文献
 特定のテキストは用いません。
 ■成績評価の方法
 授業アンケート(出席点):3割
 中間レポート:2割
 期末レポート:5割
 ■成績評価基準の内容
 
 上記の成績評価の方法により採点し、合計点が70点以上をC、60点以上をD、60点未満をF(不合格)とする。
合計点が70点以上の者の中で優れた者をB、特に優れた者をAとする。
 ■受講生に対するメッセージ
 わが国における労働組合組織率の低落傾向が指摘されてから長いが、それでも労働組合ナショナルセンターの連合は、わが国のフォーマルな組織として最大の組織人員を誇る存在です。その連合の労働運動や労使関係の最前線で活躍されている多くのリーダーから直にお話が聴ける貴重な機会です。多くの学生の受講を希望します。
 
 
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